どうも、ラビットです。
今回はポケモンの「物理技」と「特殊技」の違いや、その使い方のコツについてまとめました。
「ポケモンバトルで強くなりたい!」と思っている初心者は、ぜひ参考にしてください。
記事中の画像はスカーレット・バイオレット(SV)のものですが、ダイヤモンド・パール以降の作品であればどれも同じです。
ただし赤・緑〜ルビー・サファイア(エメラルド含む)は、物理と特殊のシステムが違うので注意してください。
▼動画版はこちら(ソード・シールドでの解説ですが、SVでも同じです)。
技の分類
技には「物理」「特殊」「変化」の3種類があります。
特に「物理技と特殊技のどちらを覚えさせるか」は、ポケモンの強さに直結するのでぜひ覚えておきましょう。
技の分類は、ポケモンの「強さを見る」から技のページを開くと見ることができます。
ではそれぞれの分類について解説していきます。
物理技
「ぶんるい」が破裂マークになっているのが物理技です。
物理技は、ポケモンの「攻撃」の数値が高いほど相手に大ダメージを与えられます。
攻撃が高いポケモンに覚えさせましょう。
ただし、相手の「防御」が高いとダメージを与えづらくなってしまいます。
特殊技
三重丸マークは特殊技です。
特殊技は、ポケモンの「特攻」の数値が高いほど相手に大ダメージを与えられます。
特殊が高いポケモンに覚えさせましょう。
ドラクエで言えば呪文のイメージですね(ドラクエ知らない人には伝わらないですが…)。
ただし、相手の「特防」が高いとダメージを与えづらくなってしまいます。
変化技
陰陽師のようなマークになっているのは変化技です。
変化技には色々な種類がありますが、自分の能力を上げたり相手の能力を下げたりなど、バトルを有利にするための補助的な効果を持つものが多いです。
今回詳しくは説明しませんが、「ふーん、変化技っていうのがあるんだー」という感じで知っておいてもらえればと思います。
物理技と特殊技どちらを覚えさせるべきか
技の分類を知ってもらったところで、ここからは「物理技と特殊技どちらを覚えさせるべきか」について解説していきます。
まずはポケモンの能力を見て、攻撃と特攻のどちらが高いかを確認してください。
そして、
攻撃の方が高い場合 | 物理技メインに |
特攻の方が高い場合 | 特殊技メインに |
両方同じくらいの場合 | 技の「いりょく」と相談しつつお好みで |
といった感じで技を覚えさせていきましょう。
例えばこのケッキングは攻撃の方が高いので、物理技をメインに覚えさせるとバトルで活躍しやすいです。
逆にこのシャワーズは攻撃が低いので、いくら強力な物理技を覚えさせても活躍は難しいでしょう。
特殊技を覚えさせることで活躍が見込めます。
このように、ポケモンの能力に合った技を覚えさせるだけでもバトルで勝ちやすくなると思います。
おまけ:覚えさせる技のタイプについて
ここからはおまけとして、「覚えさせる技のタイプ」について解説していきます。
ポケモンには技を4つまで覚えさせられるので、基本的には色々なタイプの技を覚えさせると活躍が見込めます。
まずはこのカイリューを見てください。
覚えている技全てがドラゴンタイプです。
せっかく技を4つ覚えられるのに、これではもったいないですね(もちろん、同じタイプの技を複数使い分けることもありますが)。
こういう場合は、メインで使う技を1つ決めて、その技を補うように残り3つの技を決めるといいでしょう。
例えば「ドラゴンダイブ」をメイン技にするとします。
ドラゴン技は鋼タイプに半減されてしまうので、鋼タイプに抜群である炎、格闘、地面技を覚えさせるといった感じです。
また、ドラゴンタイプの技はフェアリータイプに無効化されてしまうので、その対策に鋼技を覚えさせるのもいいですね。
ここでは「ほのおのパンチ」と「アイアンヘッド」を覚えさせてみました。
そして残りの1つは、素早さに関係なく先制攻撃できる「しんそく」を覚えさせました。
もちろん1匹のポケモンであらゆるタイプに対応するのは無理があるので、闇雲に色々なタイプの技を覚えさせればいいというわけではありません。
ですが、メインの技を補うように残りの技を選ぶのは非常に重要です。
まとめ
以上を簡単にまとめると、技の分類は
物理技 (破裂マーク) | 攻撃の高いポケモンに覚えさせるとよい |
特殊技 (三重丸マーク) | 特攻の高いポケモンに覚えさせるとよい |
変化技 (陰陽師マーク) | バトルを有利にする補助技 |
の3つです。
そして技の覚えさせ方は、メインで使う技を1つ決めて、その技を補うように残り3つの技を決めるというのが大切でしたね。
これらを参考に手持ちポケモンの技を見直してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。