初心者でもわかる!簡単な努力値の振り方【ポケモンSV】

スカーレット・バイオレット

どうも、ラビットです。

今回は「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」の簡単な努力値振りの方法を、初心者にもわかりやすく解説しました。

「強いポケモンを育てたい」「努力値振りの方法が知りたい」という人はぜひ参考にしてください。

そもそも努力値って?

「努力値って聞いたことはあるけど、実はよくわからない…」という人のために、まずは努力値とは何か簡単に説明しておきます。

「もうわかってるよ!」という人は、努力値を振る手順から読み始めてOKです。

ちなみにゲーム中では、努力値ではなく「きそポイント」という言葉が使われていますが、同じ意味です。

努力値を簡単に説明すると、どの能力をどれくらい鍛えたかという各能力ごとの経験値のようなものです。

つまりHPを鍛えると(=HPの努力値を稼ぐと)HPが高いポケモンに育ち、攻撃を鍛えると攻撃が高いポケモンに育ちます。

人間も野球をたくさん練習したら野球が上達するし、ギターを練習すればギターが上手くなりますよね?そんなイメージです。

ドラクエをやったことがある人は、「スキルポイントみたいなもの」と思ってもらうと理解しやすいかもしれないです。

ちなみにポケモンの努力値の状態は、ステータス画面でLボタンを押すと確認できます。

濃い黄色の六角形が努力値を表している。

努力値を振る手順

実際に努力値を振るときの流れとしては、

  1. 鍛えたい能力を2つに絞る
  2. 栄養ドリンクを使うorポケモンを倒して努力値を振る
  3. 最後の仕上げ
  4. 完了

といった感じです。

次からは、僕がヤドンに努力値を振るところも交えながら、詳しく解説していきます。

鍛えたい能力を2つに絞る

実際に努力値を振り始める前に、まずはそのポケモンの鍛えたい能力を2つに絞りましょう。

基本的には長所を伸ばしてあげた方がいいと思いますが、あえて短所を補うのもありです。

なぜ鍛えたい能力を2つに絞るのかというと、振れる努力値には限りがあるからです。

努力値には

  • 1匹のポケモンに振れるのは、全能力合わせて510まで
  • 1つの能力に対して振れるのは、252まで

というルールがあるため、欲張って全部の能力を鍛えようとすると、中途半端で微妙なポケモンに育ってしまいます。

そのため2つの能力に特化させた方が、バトルで活躍が見込めるんです。

ちなみに今回育てるヤドンは、「防御」と「特攻」を鍛えることにしました。

努力値を振る

さて伸ばしたい能力が決まったら、実際に努力値を振っていきましょう。

この際、大きく分けて2つの方法があります。

栄養ドリンク(タウリンなど)をたくさん使うか、同じポケモンをひたすら狩るかです。

ちなみにDLC「ゼロの秘宝」を購入済みなら、栄養ドリンクの代わりに「〇〇のもち」でもOKです。

表にそれぞれの特徴をまとめておきますので、お好きな方をどうぞ。

個人的には、栄養ドリンクの方が楽なのでおすすめですね。

努力値の振り方長所短所
栄養ドリンクとにかく楽お金がかなりかかる
もちとにかく楽ミニゲームが面倒
ポケモン狩りお金がかからない
複数のポケモンに一気に振れる
地道で作業的

栄養ドリンク(またはもち)を使って努力値を振る

栄養ドリンクを1つ使うと、対応した能力に努力値を10振ることができます。

それぞれの栄養ドリンクがどの能力に対応しているかは、下の表を参考にしてください。

道具効果
マックスアップ
たいりょくのもち
HPの努力値+10
タウリン
きんりょくのもち
攻撃の努力値+10
ブロムへキシン
ていこうのもち
防御の努力値+10
リゾチウム
ちりょくのもち
特攻の努力値+10
キトサン
せいしんのもち
特防の努力値+10
インドメタシン
しゅんぱつのもち
素早さの努力値+10

まずは、鍛えたい能力に対応した栄養ドリンクを25個ずつ用意しましょう。

今作はフィールドのいたるところで栄養ドリンクが拾えますが、足りない場合は「ラッキーズ」というショップで購入できます(ジムバッジ3個以上で販売開始)。

ラッキーズはテーブルシティ、ハッコウシティ、カラフシティ、フリッジタウンにあります。

ただし、1つ1万円と非常に高額です。

もちの場合は、キタカミセンターの「鬼退治フェス」をクリアすると手に入ります。

初級〜上級まであり難易度が高いほどたくさんもらえるので、腕に自信のある人は上級を選びましょう。

栄養ドリンクやもちの用意ができたら、それらを25個ずつ使いましょう。

すると1つの能力につき250の努力値が振れたことになります。

今回は、ヤドンの防御と特攻に努力値を振りたかったので、「ブロムへキシン」と「リゾチウム」を25個ずつ使いました。

微調整する

しかし、努力値の上限は1つの能力につき252でしたね。

ということは、まだあと2ずつ振ることができます。

この2をどうするかですが、

  • さらに栄養ドリンクを使う
  • 〇〇のハネを使う
  • 野生ポケモンを狩る

といった方法で振っていきましょう。

さらに栄養ドリンクを使う

先ほどと同じように栄養ドリンクを使えば、残りの2も振ることができます。

楽ですが「たった2のために1万円も使うのはもったいない…」と感じる人もいるでしょう。

そういう人は、別の方法で振りましょう。

〇〇のハネを使う

オージャの湖にあるキラキラからは「たいりょくのハネ」などの道具をランダムで入手できます。

こういったハネは、1つ使うと努力値を1振ることができます。

ですので対応したハネを2個使えば、マックスの252にできますね。

それぞれのハネがどの能力に対応しているかは、下の表を参考にしてください。

ハネ効果
たいりょくのハネHPの努力値+1
きんりょくのハネ攻撃の努力値+1
ていこうのハネ防御の努力値+1
ちりょくのハネ特攻の努力値+1
せいしんのハネ特防の努力値+1
しゅんぱつのハネ素早さの努力値+1

ヤドンに「ていこうのハネ」「ちりょくのハネ」を使い、防御と特攻の努力値をマックスにしました。

野生ポケモンを狩る

これは対応する努力値をくれるポケモンを倒す方法です。

詳しくは次の項で解説します。

ポケモンを倒して努力値を振る

ポケモンを倒すと、経験値と一緒にこっそり努力値ももらえます(おまかせバトルでは努力値がもらえないので注意)。

倒すポケモンによってどの努力値をどれくらいくれるかは決まっているので、表に一例を示しておきます。

倒すポケモンもらえる努力値
グルトンHPの努力値+1
ヤングース攻撃の努力値+1
コフキムシ
タマンチュラ
防御の努力値+1
コダック
デルビル
特攻の努力値+1
ハネッコ特防の努力値+1
ヤヤコマ
コイキング
素早さの努力値+1
※上記はあくまで一例で、努力値を2や3くれるポケモンもいる。

鍛えたい能力に対応したポケモンを延々と倒せば努力値が振れるんですが、普通にやると252回も倒さなければいけません。

それはあまりにもキツいので、いわゆるパワー系アイテムをうまく利用しましょう。

パワー系アイテムを持たせると、ポケモンを倒したときにもらえる努力値が+8されます。

それぞれのパワー系アイテムがどの能力に対応しているかは、以下の表を参照してください。

パワー系アイテム効果
パワーウエイトもらえるHP努力値が+8される
パワーアンクルもらえる攻撃努力値が+8される
パワーベルトもらえる防御努力値が+8される
パワーレンズもらえる特攻努力値が+8される
パワーバンドもらえる特防努力値が+8される
パワーアンクルもらえる素早さ努力値が+8される

つまりパワー系アイテムを持たせてポケモンを倒せば、1回の戦闘で努力値が9振れるということです。

ということで、1つの努力値をマックスにするためには28回ポケモンを倒せばいいですね。

栄養ドリンクで振った残りを稼ぐなら、普通に2回倒すかパワー系アイテムを持たせて1回倒せばOKです。

ちなみにパワー系アイテムは「デリバードポーチ」というショップで1万円で購入できます。

デリバードポーチはテーブルシティやハッコウシティ、カラフシティにあります。

一気に複数ポケモンの努力値が振れる

前の項で、努力値は経験値と同時にもらえると書きました。

今作は手持ちのポケモン全員に経験値が入るので、つまり努力値も一緒にもらえているということです。

これを利用すれば、複数のポケモンの努力値をまとめて振ることもできます。

ただし、控えのポケモンにもパワー系アイテムを持たせないと効率は悪くなってしまいます。

また逆に言えば、努力値を振りたくないポケモンはボックスに預けておく必要があるので注意してください。

最後の仕上げ

さて、ここまでで2つの能力の努力値が252になったと思います。

しかし1匹のポケモンに振れる努力値の上限は510でしたね。

ということは、あと6努力値を振れるということになります。

この余った6は、HPか素早さに振っておくのが無難です。

HPは1でも多い方がポケモンが倒されにくくなるし、素早さは相手より1でも高ければ先制できるからです。

ということでこの余りの6を、栄養ドリンクかハネかポケモン狩りで振って完了です。

今回は「マックスアップ」を使って、ヤドンのHPに6振りました。

完了

これで努力値がマックスになりました。

ステータス画面を見てみると、鍛えた2つの能力がキラキラしてレーダーが水色っぽくなっていると思います。

これが確認できたら、しっかり努力値が振れた証拠です。

キラキラはその能力の努力値が252であること、レーダーの水色は努力値の合計が510に達していることを表している。

以降は何をしても努力値はもらえなくなるので、レベルを上げれば育成完了です。

もしレーダーが上のようになっていなければ、余計な能力に努力値が入ってしまっている可能性が高いので、努力値リセットを試しましょう。

努力値のリセットは次の項で詳しく解説します。

努力値のリセット方法

「間違えて余計な能力に能力を振っちゃった」「1回振った努力値をやっぱり振り直したい」という場合は、きのみを使って努力値のリセットができます。

それぞれのきのみがどの能力に対応しているかは、表を参照してください。

きのみ効果
ザロクのみHPの努力値−10
ネコブのみ攻撃の努力値−10
タポルのみ防御の努力値−10
ロメのみ特攻の努力値−10
ウブのみ特防の努力値−10
マトマのみ素早さの努力値−10

これらのきのみは、

  • フィールド上のキラキラ
  • テラレイドバトル
  • マリナードタウンの競り
  • ベイクタウンのエクササイズ

などで入手が可能です。

日頃からコツコツ集めておくと便利ですよ。

「ゼロの秘宝」で新しく登場した「まっさらもち」なら、一気に努力値をリセットできます。

「鬼退治フェス」の中級以上をクリアすると手に入るので、まだ追加コンテンツを買ってない人はぜひ!

努力値はどのタイミングで振ればいい?

努力値をどのタイミングで振ったらいいかわからない人もいると思いますが、結論いつでもOKです。

最終的に努力値とレベルが同じなら、同じ能力に育つからです。

「努力値を振ってからレベルを上げた方が強くなる」みたいなことはありません。

ただしレベル上げの段階で余計な努力値が入ってしまうと面倒なので、先にレベルを上げる場合は「けいけんアメ」などを使いましょう。

アメでレベルを上げる場合は努力値は入らないからです。

努力値を振り終わってからなら、どのようにレベルを上げても大丈夫です。


以上、簡単な努力値の振り方について説明しました。

あくまでも初心者向けの内容でしたが、少しでも役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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