ラビットです。
本記事は、ポケモン歴25年以上の僕がおすすめするポケモンシリーズを5つ、ランキング形式でまとめたものです。
あくまで個人的なランキングですが、特に「ポケモンをガッツリやりこみたい」という人はぜひ参考にしてください。
第1位 エメラルド
個人的に、ポケモンシリーズで1番好きなソフトはエメラルドです。
ゲームボーイアドバンス(GBA)専用ソフト。
ルビー・サファイアのマイナーチェンジとして、2004年に発売されました。
良いところ
バトルフロンティア
エメラルド1番のおすすめポイントは、殿堂入り後に行ける「バトルフロンティア」です。
個人的には、バトルフロンティアのためだけにエメラルドを買ってもいいと思っているくらいです。
バトルフロンティアには7つの施設があり、それぞれ違ったルールで勝ち抜きのポケモンバトルが楽しめます。
例えば、
- レンタルポケモンで戦わなければいけない
- ポケモンに指示が出せない
- 落ちている道具を駆使してダンジョンをクリアする
といった感じです。
7つの施設にはそれぞれ「フロンティアブレーン」と呼ばれるボスがいて、倒すと「シンボル(トロフィーのようなもの)」がもらえます。
シンボルには金と銀があり、コンプリートするにはかなりの根気が必要です。
僕の場合は、金シンボルをコンプリートするのに3年以上かかったと思いますw
難易度が高くイラっとすることもありますが、とても楽しいので一生遊べそうです。
ちなみに「そんなにガッツリやりこむつもりはないんだけど…」という人でもストーリーは楽しめると思うので安心してください。
伝説のポケモン、グラードンとカイオーガが激突するシーンは見どころです。
悪いところ
プレイ環境を整えるのが大変
エメラルドはGBAのソフトなので、プレイ環境が整えるのが大変なのが欠点です。
プレイするには、
- GBA
- GBA SP
- ゲームボーイミクロ
- ゲームキューブ+ゲームボーイプレイヤー
- DS
- DS Lite
のいずれかが必要になります。
今買うなら、DS Liteがおすすめですね。
DS Liteであれば、後で紹介する「ハートゴールド・ソウルシルバー」「プラチナ」「ブラック2・ホワイト2」もプレイできるからです。
厳選や育成が大変
あとはポケモンの厳選や育成が大変なのも欠点です。
この時代は、「かわらずのいし」が♀またはメタモンにしか効果がないうえ、「あかいいと」や「パワーリスト」などの道具もありません。
さらに、伝説ポケモンの3V固定もありません。
そのため、孵化厳選や努力値振りにかなり時間がかかります。
しかしエメラルドは、これらの欠点が気にならないくらい素晴らしいソフトです。
まだプレイしたことがない人はぜひプレイしてみてください。
第2位 ハートゴールド・ソウルシルバー
第2位はハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)です。
ニンテンドーDS用ソフト。
金・銀のリメイクとして2009年に発売されました。
人によっては、1位のエメラルドよりも気に入るかもしれないです。
良いところ
小学生のときに金・銀をやっていた僕からすると、このリメイクは感動ものでした。
金・銀の魅力を損なわず、システムやグラフィックがパワーアップしているからです。
ジョウトとカントーの2つの地方を冒険できるのも魅力ですね。
ポケモンの連れ歩き
HGSSで人気が高いのは、ポケモンの連れ歩きです。
手持ちポケモン1匹をフィールドで連れ歩くことができ、話しかけるといろいろな反応をしてくれます。
連れ歩きのグラフィックがきちんと作りこまれているのも、ポイントが高いですね。
バトルフロンティア
エメラルドで好評だったバトルフロンティアもあります。
- エメラルドよりも施設が少ない
- プラチナのほぼ使い回し
というのが残念ですが、それでもかなり楽しめます。
ポケスロン
他にも「ポケスロン」というミニゲームがあり、これもやりこもうとすると奥が深いです。
ポケスロンとは、簡単に説明するとポケモン界のオリンピックのようなものです。
タッチペンを使ってポケモンを操作して、競技の得点を競います。
競技で一定の成績を残すとメダルやトロフィーがゲットできるのですが、これを集めるのはかなりしんどいです。
何はともあれ、バトル以外のやりこみ要素もあるのはとても素晴らしいですね。
悪いところ
BGMのアレンジ
悪いところはあまりない気がしますが、あえて挙げるならBGMのアレンジについてです。
キーが変わっていたり曲調がガラッと変わっていたりと、原曲に近いアレンジを期待していた僕にとっては少し残念なところもありました。
もちろん、素晴らしいアレンジのものもたくさんありますが。
「ポケモン史上最高傑作」との呼び声も高いので、ぜひプレイしてみてください。
第3位 プラチナ
第3位はプラチナです。
ニンテンドーDS用ソフト。
ダイヤモンド・パールのマイナーチェンジとして2008年に発売されました。
ちょうどアメリカ旅行の直前に発売されたので、飛行機の中でプレイしたのを今でも覚えていますw
良いところ
バトルフロンティア
エメラルド同様、プラチナにもやりこみ施設であるバトルフロンティアが存在しています。
ただし、バトルファクトリー(レンタルポケモンでバトルする施設)以外、すべての施設がリニューアルされています。
そして、施設の数も5つに減っています。
とはいえ、特殊ルールもなかなか面白く、登場ポケモンも多いので十分楽しめますね。
旅行先で、バトルタワー100連勝を達成したのはいい思い出です。
悪いところ
レポートに時間がかかる
ボックスのポケモンを移動させると、「レポートに たくさん かきこんでいます」となり、セーブに時間がかかるのが欠点です。
イラっとしますが、こればかりは仕方ないですかね。
追加キャラが微妙…
プラチナでは、ハンサムとプルートという2人のキャラが追加されました。
「一体どんなポケモンを使ってくるんだろう!?」とワクワクしていましたが、結局2人ともバトルすることなくストーリーは終了。
正直、「この2人必要だったか…?」と思ってしまいました。
特にプルートはギンガ団4人目の幹部として登場しただけに、バトルがなかったのはガッカリです。
ダイパをやったことがない人は、ぜひこちらを。
ダイパより登場ポケモンが多く、バトルなどのテンポも良くなっています。
第4位 ブラック2・ホワイト2
第4位はブラック2・ホワイト2(BW2)です。
ニンテンドーDS用ソフト。
ブラック・ホワイト(BW)の続編として、2012年に発売されました。
良いところ
BWの続編という位置付けですが、BWをプレイしていなくても十分楽しめるので、安心してください。
ストーリーのやりごたえがある
ストーリーのボリュームと難易度は、ポケモンシリーズの中でもトップクラスです。
殿堂入りまでが長いですが、登場ポケモンがとても多いので飽きずに楽しめます。
また通信が必要にはなりますが、ストーリーの難易度が選べるので、腕に自信のある人は「チャレンジモード」でプレイしてみてください。
ポケモンワールドトーナメント
ポケモンワールドトーナメント(PWT)は、歴代のジムリーダーやチャンピオンと3対3のガチバトルができる施設です。
なぜか四天王とは戦えないのが残念ですが。
BGMのアレンジや演出もいい感じで、プレイしていてテンションが上がりますね。
「歴代のジムリーダー、チャンピオンとガチバトルがしたい!」という人には全力でおすすめです。
悪いところ
隠れ特性(夢特性)が手に入りにくい
隠れ特性のポケモンをゲットするには、
- かくしあな
- ポケモンドリームワールド(PDW)
の2つの方法があります。
しかし、かくしあなはシステム上隠れ特性のポケモンが手に入りづらく、PDWはサービスが終了しています。
ですので、隠れ特性のポケモンが非常にゲットしにくいのが欠点ですね。
BWに出なかったポケモンが多数出現し、ストーリーややり込みもボリューム満点。
ぜひプレイしてほしいですね。
第5位 赤・緑
第5位はすべての原点、初代です。
1996年にゲームボーイ用ソフトとして発売されました。
僕が人生で初めてプレイしたゲームなので、とても思い出深いです。
良いところ
発売当時の衝撃!
正直、システムやグラフィックだけでいえば他におすすめの作品はあります。
ですが、初代はすべてのポケモンシリーズの原点であり、ポケモンのすべてが詰まっています。
ゲームボーイの通信機能を生かした2バージョン商法、ポケモン対戦や交換など、今となっては当たり前ですが、当時はかなりの衝撃でした。
赤・緑の発売以降どのゲームも2バージョンで売り出したりと、確実にポケモンを意識していましたね。
それくらい、ゲーム業界に革命を起こしたゲームなのです。
「ポケモン好きだけど、初代はやったことない」という人がいたら、ぜひプレイしてみてください。
ファイアレッド・リーフグリーンもいいですが、赤・緑をぜひ!
悪いところ
システムやグラフィックは今のゲームと比べると当然ショボいですが、そこは大目に見てくださいw
やりこみ要素は図鑑埋めくらいしかないので、そこを期待している人には物足りないかもしれませんね。
ポケモンファンなら絶対にプレイしておきたい作品です。
▼赤・緑の詳しいレビュー記事はこちら
まとめ
以上が、個人的おすすめソフト5選でした。
だいぶやりこみ要素に偏ったおすすめでしたが、参考になったでしょうか?
まとめると、
といった感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。