今回は、勝手に動くJoy-Conのスティックを簡単に直す方法を紹介します。
お金も時間もあまりかからないので、「買い替えないと駄目かなぁ」「修理に出すと時間がかかるからなぁ」と困っている方はぜひ参考にしてください。
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スティックの不具合には「接点復活スプレー」を
ゲーム中にJoy-Conのスティックが勝手に動くのってストレスですよね。
かといって買い替えはお金がかかるし、修理に出すのは時間がかかる…。
結局、そのまま我慢して使ってる方も多いのではないのでしょうか?
そんな方に試してほしいのが「接点復活スプレー」です。
これをスティックにスプレーすることで、症状がかなり改善します。
僕はAmazonで450円ほどで購入しました。
今回の用途以外にも使い道がたくさんあるので(端子の清掃や腐食防止など)、ゲーマーなら1本持っておくと便利です。
実際の手順
スティックにスプレーし、馴染ませる
僕のJoy-Conのスティックも左右ともに勝手に動いてしまうので、早速試してみます。
こちらは左スティック。
触れていないのに、左に入力されてしまっていますね。
こちらは右スティック。
触れていないのに、フラフラとカーソルが動いてしまいます。
ではスティックを傾けて、隙間に接点復活スプレーを噴射します。
上と下の2か所にスプレーしました。
あまりにスプレーが少なすぎると効果がないので、1秒くらいやっちゃっていいかなと思います。
その後、スティックをグリグリして馴染ませましょう。
これだけで改善することも多いようです。
直らない場合は「スティックの補正」を
僕の場合、残念ながら接点復活スプレーだけではあまり良くなりませんでした…。
しかし追加でスプレーし、念のため「スティックの補正」も行なったところ無事改善。良かった!
ちなみにスティックの補正は、
- ホーム画面の「設定」を選択
- 「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」を選択
- 補正したいスティックを倒し続ける
- 「スティックの補正」画面になったらXボタン
で行なうことができます。
それでも直らない場合
中には接点復活スプレーで直らないほど重症なケースもあるかと思います。
その場合は、
- Joy-Conを新品に買い替える
- 任天堂に修理に出す
- 修理キットで自分で修理する
といった選択をしましょう。
新品に買い替える
新品に買い換えれば、絶対安全ですね。
万が一不具合があっても、返品・交換可能なので。
ただし値段は高くつくので、最終手段でしょうかね。
任天堂で修理してもらう
公式で修理してもらうのは安心ですし、新品を買うよりも安く済みます。
修理代は1個あたり2200円なので、左右両方直すなら4400円ですね。
やや時間がかかりそうなのが難点です。
自分で修理する
Amazonには修理キットが売っているので、自分で修理する人も多いみたいです。
値段がかなり安く済むのは魅力的ですが、少し手間がかかりそうですね。
また自分で分解した場合、任天堂のサポートが受けられなくなる可能性もあるので充分注意しましょう。
細かい作業が得意な方はぜひ。
まとめ
Joy-Conのスティックが勝手に動いて困っている方は、ぜひ接点復活スプレーを試してみてください。
それで直れば、お金も時間も節約できますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。